大谷翔平のMLB大活躍で沸く日米野球ファン|早くも2勝、3本塁打

オープン戦で散々だった大谷翔平の二刀流、多くのファンが大リーグで通用するかと不安になったが、蓋を開けたら3試合連続のホームラン、投手でも2連勝と度肝を抜く成績を挙げている。

中でも2試合目の先発では、7回1アウトまで走者無しの完全試合、その後ヒットは打たれたものの堂々たる2勝目であった。

筆者もこの成績は、まったく予想しておらず、驚きと共に大谷の能力の高さに敬意を評したい。

さて過日、筆者は大谷の投手としての課題を記載し、それの克服が今後の活躍のキーとなると申し上げた。

開幕前に筆者が上げた課題

オープン戦の3試合は散々な成績で、3月23日の投稿で以下の記載をしました。

 ⇒【MLB】エンゼルス大谷翔平、オープン戦でメッタ打ちされ見えた課題  

  この時に記載した課題は4つで以下の通りです↓

これまでの3回の登板でエンゼルスのコーチは気がついているはず、
大谷は気づいているどうかは分からないが、何らかの軌道修正が
必要だと思う。

 ・ボールの速さも大事だが、回転数を増やしホップする球を投げる

 ・ボールの握りを変えて変化する速球(ツーシーム)を投げる

 ・フォークボールの球数を増やす

 ・よりコントロールを良くする

一応、これくらい考えられるが、コントロールは天性の面もあり簡単ではなく、
フォークボールの多投も大谷らしくないので、まずは回転数か、
ツーシームのどちらかを修得すれば、打ち取れる確率は相当高くなるだろう。

その上で落ちる球である今のフォークーボールをより磨くこと、
そして速球とのコンビネーション、コントロール当たりかな。

開幕2試合(2勝)の投球とオープン戦と違うこと

考えて見ればオープン戦で全てを見せる必要は無く、あくまでもMLBのボール、マウンド、雰囲気に慣れること、そして調整の場であると大谷は考えていたのであろう。

そして、どんなボールが打たれるのか、どのボールが通用するのかなどを見極め、本番に備えていたように思う。

実際に2試合投げた投球を見てみると、筆者が上げた課題はほとんど解消されており、1試合目でホームランを1本打たれたものの、後はほぼ完璧に近い投球であった。

では、課題を一つ一つ検証してみよう。

取り上げた4つの課題の検証

課題1:ボールの速さも大事だが、回転数を増やしホップする球を投げる
6回を超えても球速は157~158キロをコンスタントに投げているので申し分なし、長いインニングを投げてこの球速はMLBでもトップクラスであろう。

そして、回転数を増しているかについては数値として把握をしていないので明確には言えないが、速球(フォーシーム)をけっこう空振りしていたので、良い感じになっていると思われる。

課題2:ボールの握りを変えて変化する速球(ツーシーム)を投げる
これは今の大谷投手にとってはまだ不要なのでしょう。実際にツーシームは投げていなかったし、会得するのに時間もかかるし。

課題3:フォークボールの球数を増やす
フォークボールの球数を増やすについては、筆者の予想通り全投球数の4割近く投げていたので、正解だったと思う。

しかも、ストライクゾーンからボールになる球は、よくコントロールされて球速も140キロぐらいあったので、面白いように三振が取れていた。

そしてワンバウンドしないフォークボールばかりだったのが凄く良かった!

よりコントロールを良くする
正にコントロールも良かった、フォーシームもフォークボールもよくコントロールされ、無駄球が少なかった。

その証明が2試合目で、7回1アウトまで完全試合であったこと。

まとめ

大谷投手のオープン戦の成績の悪さは、日本にいた時とさほど差がないことが後で分かっったので、さほど騒ぐことではなかったかもしれない。

そして、彼の修正能力の高さは、たったの2週間ぐらいで打撃フォームを修正(右足を上げる⇒右足をすり足に変えた)し、3本のホームランを打ったことからもうかがえる。

しかも、構えた時に左肘を上げて(日本では下げていた)スイングスピードを速くし、しかもパワーを生み出したのは驚異的な修正力である。

いま、日米ともに大谷フィーバー、更なる活躍を祈る!

追記

蛇足ではあるが、読売ジャイアンツのエースである菅野智之・田口麗斗投手は、オープン戦でまずまずの成績を挙げながら共に開幕2連敗、しかも2試合共に3~4回で大量失点をしていること、これは大谷投手とは真逆の出来事であり、巨人を窮地に追い込みつつあるが、これをどう解釈すべきか?

昨年、菅野は最多勝投手、前半は手がつけられないほどの好調だったが、果たして修正できるのか?

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