胆嚢摘出後の後遺症か妻が苦しむ-肝機能障害・疲れやすい・下痢・食欲不振

胆嚢摘出後1ヶ月と10日の家内が、いまだに後遺症なのか肝機能障害、疲れやすい、下痢が度々起こる、食欲不振などで苦しんでいます。

家内は糖尿病で入院中でしたが、4月末に嘔吐をして血液検査の結果、急性肝機能障害と診断され更なる検査で胆嚢結石による胆嚢炎が原因であると解りました。

しかも、胆嚢が異常に肥大化(約10cmに肥大)しており、即手術が必要となり5月初めに胆嚢を摘出しました。

手術後、摘出した胆嚢を見ましたが、まさに胆管に約6~7mmの結石がぴったり詰まっていました。

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胆嚢摘出後の後遺症で見られた症状

胆嚢を摘出してしばらくは順調のように見えましたが、手術して20日後に嘔吐をして疲れがひどくなったので血液検査をしたら肝機能関係は横ばい、クレアチニン(腎機能)やコレスレトロールが悪化していたので、肝機能改善の治療を開始ししました。

クレアチニンやコレストロールは手術前と比べて悪化しているので、胆嚢摘出の後遺症(副作用)だと思われます。

嘔吐や吐き気
頻繁ではないが時々出てくるので、胆嚢を摘出したことで胆汁の分泌のタイミングが旨くいっていないように思えます。

下痢
下痢も何回も起こっているので、今まで飲んでいた牛乳をやめるようにしたが、それでも良くならい。

食欲不振
これも毎日ではないが何度か起こっており、体重が4~5kg減って痩せてきたのも心配だ。

疲れやすい
トイレに行ったり、お風呂に入ったり、リハビリをするだけでも疲れる。

胆嚢摘出後1ヶ月経過した状況

肝機能の改善治療で改善の兆しはあるが

肝機能を改善するために治療を開始して2週間、肝機能、コレステロールは改善してきたが、今だに幾つかの症状が見られ心配しています。

ちなみに肝機能のAST:29、ALT:19と基準内に収まり、総コレストロール:252はやや高いもののHDL・LDLは基準内に収まり、治療効果は出てきている。

吐き気、食欲不振、下痢はまだ繰り返される

但し、吐き気、食欲不振、下痢はまだ繰り返されており、体重のダウンも止まっておらず体力が落ち続けています。

そして、便が濃い茶色になっているので消化菅での出血が予想された。

便検査と胃カメラによる検査の結果

便の検査結果

検査の結果、便に血液が混じっていることが判明、どこかで出血があることが明確になった。

但し、細菌、ウイルス検査はまだやっていないので、後日の結果待ちです。

胃カメラによる消化菅検査の結果

食道から胃、そして十二指腸まで胃カメラによる検査が行われましたが、出血などの異常は認められませんでしたが、家内の胃は瀑状胃であることが判明しました。

瀑状胃は日本では10人のうち2~3人ぐらい居るといわれ、食べ物の消化に時間がかかるようです。

瀑状胃が今回の症状に関係するか医師に確認したら「特に影響ない」と言われました。

痔などによる出血は?

痔などによる出血の有無も調べましたが、痔もなく問題ありませんでした。

これで残っている検査は大腸内視鏡検査のみ、後日やることが決定しています。

胆嚢の摘出手術をした医師の診断

胆嚢の摘出手術をした医師は、胆嚢を摘出してから1~2ヶ月は、このような症状が続くことはあります。

胆嚢が無いんで食事と胆汁分泌のバランスが良くなかったりすることがあるが、下痢を恐れて食事を少なくするよりも頑張って食べた方が、下痢があっても栄養の吸収は出来るので、食べて欲しいと言われた。

まとめ

胆嚢摘出して1ヶ月と10日目、今だに症状は改善していません。

病院の対応の遅さにやや不満ですが、これからやる検査は便の細菌・ウイルス検査、そして大腸内視鏡検査で原因が解かれば良いのですが。

引き続き経過を報告していきます。

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