大谷翔平の筋トレに学ぶ|最高峰を目指すスポーツ選手の参考に!!

大リーグ4年目の大谷翔平が二刀流で大活躍、その圧倒的なパワーにメジャー選手も驚嘆しています。

現時点で112試合を消化しホームラン37本は両リーグ1位でホームラン王が期待され、投げても6勝1敗(防御率:2.93)の好成績です。

これらから大谷選手の圧倒的なパワーを作り出した筋力トレーニングが大変気になります。

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大谷翔平選手の筋トレは目標達成マンダラチャートがベースになっている

大谷選手は身長193cm、体重102kgと体格に恵まれていますが、この身体作りは高校の時に監督から指導され作った「目標達成マンダラチャート」がベースになっているものと思われます。

大谷翔平の筋トレに学ぶ

このチャートは高校時代のもので体作りは投手のためのように見えますが、現時点の打撃力・走力から言わば「投手力、打撃力、走力」をトップレベルまでアップするためであったと思われるのです。

そして、日本ハムに入団して二刀流に挑戦し、更に大リーグを目指す過程で更なるパワーアップのための筋力トレーニングを取り入れ、圧倒的なパワー(打つ、投げる、走る)を身に付けたのです。

世界の最高峰を目指すためには大谷の体作りを参考にするのも

大リーグを目指した日本のプロ野球選手では、特に野手(打者専門)で失敗するケースが増えています。

その理由は、飛ばないボール、球速150キロを超え重たい剛球にパワー負けするからだと思うのです。

これまで多くの野手が挑戦しましたが、長く成功したのはイチロー、松井秀喜、そして短期間ではありますが圧倒的な成績を上げている大谷翔平の3人ぐらいだと思います。

イチロー選手は自宅に約1億円かけたトレーニング機器を備えて、体を鍛えているのは有名ですよね。

松井選手は日本人のプロ野球選手の中でも最大のパワーの持ち主だったと思います。

なお現時点、苦戦し常時試合出れないレッズの秋山翔吾(2年間でホームランゼロ)、ドジャーズで3A落ちの筒香嘉智、いづれも日本ではトップレベルの選手です。

その彼らも大リーグで必要なパワーを身に付けていない、つまり大リーガーとして準備不足と私は思っています。

日本においていくら成績が良くても大リーグではパワー負けする可能性が高いので、その準備を綿密に計画し実行していくことが重要です。

その意味で大谷選手の筋トレは参考になると思うのです。

 ※但し、大谷選手のトレーニング法はたぶん公開されていないと思うので調査が必要です。

オリンピックからも日本選手のパワー不足を痛感

オリンピックでも幾つかの競技で日本選手のパワー不足がありましたが、何年・何十年経っても世界の最高峰に届かない競技の選手は、身体作りやトレーニング法を見直す必要があります。

野 球

幸いにして日本はオリンピックにおいて初めて金メダルを獲得しました。おめでとうございます。

しかし、決勝戦においてランナーセカンド、サードにおける柳田のサードへのゴロが2回、菊池の内野ゴロは明らかなパワー不足であったと思います。

恐らくこの二人は、大リーグを目指しているとは思えないのでパワー不足は仕方ないと思いますが、ベテランで国際試合を経験している選手であり対応力の不足は残念でありました。

男子100m

男子の100mにおいては9秒台の記録を持つ日本の3選手が、自己記録に迫ることなく予選落ちとなりました。

これも私はパワー不足と捉えていて、日本選手の軟弱な筋力が10年以上前から気になっていたことでもあります。

それは外国の100m~400m選手は、凄い筋肉をしていることからも想像できました。

日本選手もここ数年になって筋肉が付いた体になってきましたが、オリンピックの代表を決める日本選手権を制した多田修平選手が筋力トレーニングを始めたのはつい最近だと聞き驚いたものです。

これからも日本選手の体作りへの取り組みの時代遅れを感じ、何十年経っても世界に追い付かない一つの原因ではないかと思いました。

短距離、長距離も同じであり、今までのやり方では僭越ながらダメだと思います。

女子バスケットボールの銀メダルに驚く

団体競技における女子バスケットの決勝進出、そして惜しくもアメリカに敗れましたが堂々の銀メダルには驚きましたね。

身長が決め手となるバスケットにおいて出場チームの下から2番目に低い日本が、これでも世界最高峰になれるんですよ。

恐らく従来に無い戦法、技術・スピードを磨いたのだと思いますが、何年も低迷している団体競技などにも参考になると思うのです。

いつまでも従来と変わらないトレーニング・戦法や体力に劣ると言い訳(本当は体の鍛え方でカバーできる)するようでは勝てる訳がありません。

世界最高峰を目指すなら選手も監督もコーチも目標達成のため、「体・技術、心」をどのレベルまで高めていくか見極め、実行して行くしかないと思うのです。

その意味で大谷選手の目標達成マンダラチャートは参考になると思います。

大谷の均整の取れた体にあれほどのパワーがあるのか、そのトレーニング法は気になりますよね。

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