お風呂(ユニットバス)の排水が流れにくいので調べたら排水溝に髪の毛が詰まったのが原因でした。
そこで風呂場の髪の毛を毎日除去するようにしたが、排水溝に詰まったものは取り除けず流れは良くならない。
やむなくパイプ清浄剤(2種類)を使ってみてやっと改善したのでご紹介します。
目次
ユニットバスの排水溝は髪の毛が詰まりやすい?
以前、一戸建に済んでいた時のお風呂はオーダーメイドであり約30年住んでいたが一度も排水溝の詰まりは無かった。
しかし、今は賃貸マンションに住みユニットバスを使用して約2年、僅かな期間で詰まるようになったのは構造的なものがあるかもしれない。
建物は築20年以上なので古いタイプのユニットバスかもしれないが、髪の毛が詰まりやすいのは間違いないようだ。
髪の毛を詰まらせない清掃法
髪の毛や恥毛を詰まらせないようにするには、残り湯を流す前に浴槽と洗い場排水口の髪の毛を取り除くことです。
たとえ100%髪の毛を取り除けなくても、詰まりを大幅に減らせることでしょう。
浴槽の髪の毛をできるだけ取り除く
浴槽には髪を洗った時に体にくっついた髪の毛や僅かですが恥毛も残ります。
これらも長く使ううちに詰まりの原因になるので除去するようにします。
洗い場の排水口の髪の毛の除去する
髪を洗った時に抜けた髪の毛が排水口に残りますので髪洗いをしたときは、残り湯を流す前に必ず排水口の蓋を開けて髪の毛が残っていれば除去します。
抜け毛でも短い髪は詰まりにくく、長い髪は詰まりやすい傾向にありますので要注意です。
通常、髪洗いをしたときのシャワーの水量だけでは排水溝にまで入り込まないことも多いので、長い抜け毛は残ります。
しかし、浴槽の残り湯を排水するときは水量も多く、圧力もかかるので抜け毛は排水溝に入り込み詰まりの原因となるのです。
パイプ清浄剤を使って詰まった髪の毛を除去した事例
詰まってしまった髪の毛は、素人ではなかなか除去できないので市販のパイプ清浄剤を使うことにしました。
一般のパイプ清浄剤を使って失敗
パイプ清浄剤はホームセンターに行けば、品種も多く適切なものが手に入ります。
最初は一般のパイプ清浄剤(油汚れ、ヘドロ)を使ってみたが、殆ど効果が有りませんでした。
髪の毛を溶かすパイプ清浄剤で成功した事例
一般のパイプ清浄剤では効果が無かったので今度は、髪の毛を溶かすタイプの清浄剤「パイプ泡パワー 約300¥」を使ってみました。

使い方は、お風呂の浴槽の排水口に10回プッシュし泡立ちしたまま30分放置、その後に水で流すだけです。
残念ながら詰まりが酷かったせいか1回では流れがスムーズにならず、3回目でスムーズな流れとなりました。
今後は詰まり予防のため髪の毛を日々取り除くことと、月に1~2回の「パイプ泡パワー」の活用を併用していくことにしました。
まとめ
お風呂の残り湯の排水と清掃は私の役割ですが、毎日スムーズに排水できていたユニットバスが突然流れが悪くなり、洗い場の排水口から残り湯が溢れるようになった。
そこで洗い場の排水口を調べてみたら髪の毛が、なるほどこれが原因かと断定できた。
残り湯の流れが悪くなったのは、日々の髪の毛がパイプ(配管)内に堆積して詰まり流れを悪くしているのだ。
詰まりの原因が解ったので、毎日の髪の毛の除去と髪の毛を溶かす「パイプ泡パワー」の活用によって髪の毛の詰まりを防止することができました。
髪の毛の抜け毛は男女とも40歳を超える頃から増えるという情報もあり、お風呂の排水が流れにくくなったら抜け毛が多いサインかもしれないですね。
この記事が参考になれば幸いです。