MLB(2023)アーリーグのホームラン王は大谷翔平選手で決定です!
大谷翔平は、8月23日に44本目の本塁打を打ったが、その直後に右肘の靭帯を損傷し今シーズンは投球を断念した。
その後、打者としては問題なく出場していたが10試合ホームランは出ず、9月4日の練習中に右脇腹を痛め12試合連続で欠場した。
そして9月16日に残り試合(13試合)は出場しないとGMが発表した。
それでも9月16日時点でホームラン2位のロベルト(Wソックス)に9本差を付け1位を守っている。
目 次
ライバルのロベルトとジャッジは残り17試合で追い付くのは絶望的
大谷と9本差のロベルト(Wソックス)、13本差のジャッジ(ヤンキース)の残り試合数は17、これは2試合1本のペースでホームランを打っても追い付かないので絶望的と言ってもよいでしょう。
大谷は脇腹の回復次第で即出場すると言っていますが、実態は非常に厳しいので今後の全試合を欠場することも有りえます。
しかし、残り試合の少なさを考えれば日本人選手「大谷翔平」の初タイトルは決定と断言してもよいと私は思います。
過去のホームランの実績(8月・9月)
大谷選手は、過去2年において8月と9月は、ホームランが出にくい月となっている。
2021年大谷は46本のホームランを打ったが、8月と9月の低迷で逆転を許し惜しくもホームラン王を逃した。
2022年の8月は8本と好調も9月は4本と低迷し38本のホームランだった。
【8月・9月のホームランまとめ】
2021年 8月:5本 9月:3本
2022年 8月:8本 9月:4本
2023年 8/12時点:1本 ・・・7月までは9本/月ペース
シーズン終盤の8月・9月に低迷する原因
過去2年の8月・9月の成績からシーズン終盤に成績が落ちる原因を想定してみた。
【2021年低迷の原因】
1.オールスターのホームラン競争で打撃フォームが引っ張り傾向になり不振に陥った
2.殆ど休むことがなく二刀流で出場し続けて疲れがピークとなった
3.敬遠が増えて打撃のリズムが悪くなった・・・特に敬遠はバットを振らないので不振に繋がる
【2022年低迷の原因】
オールスターのホームラン競争は不参加だったが、上記の2項、3項により9月が不振となる
【2023年の不振は?】
まだ8月23日以後、10試合ホームラン出ず。
1.WBCが3月に行われ例年より1ヶ月試合数が増えている勘定になり疲れが出やすいシーズン
2.殆ど休むことがなく二刀流で出場し続けて疲れが例年より早く出てきた
3.ワイルドカード争いが激しいのと敬遠&四球が増えてやや力んでいるように見える
4.情けないかな監督は大谷の言いなり、休ませる勇気も無い
大谷のホームラン王の獲得について(独断的見解)
8月12時点でアーリーグの打撃成績でのホームラン数は、大谷選手が44本で1位、2位はホワイトソックスのロベルト選手が35本なので9本の差を付けている。
従って、大谷選手が7月以前の調子であれば50本を超え間違いなくホームラン王となり、二刀流で前代未聞の出来事となる。
もちろん日本選手で松井秀喜選手も無しえなかった大記録である。
しかし、大谷選手がこのまま低迷するなら9本差は逆転でできない数字ではない。
一昨年に逆転され本人以上に悔しかった日本のファンが、今年も同じ思いをするのか気が気でない残り2ケ月となりそうである。
大谷が50本の大台に乗せればホームラン王は間違いないが、敬遠・四球も増えるので残り試合は厳しい対決が続くだろう。
8月12日(現地日)からの大谷翔平のホームラン追跡調査
大谷選手のホームラン50本以上とホームラン王獲得を期待しながら今後の結果追跡をしていきます。
8/12時点 40本・・・ 9本(2位ロベルトとの差)
8/13時点 41本・・・ 10本( 〃 )
8/15時点 41本・・・ 9本( 〃 )
8/16時点 42本・・・ 10本( 〃 )
8/18時点 43本・・・ 11本( 〃 )
※レイズ戦で43号満塁ホームラン2位に11本差と広げるもチームは逆転負け。
8/20時点 43本・・・ 10本( 〃 )
※Wソックスのロベルトも離されまいと33本目のホームラン
8/23時点 44本・・・ 11本( 〃 )
※投打出場の大谷が44本目のホームランも靭帯損傷で降板、今期の登板は無いとGMが明言。
.ダブルヘッダー2試合目にDH出場し2塁打を打つ、今後の影響は果たして?
8/24時点 44本・・・ 10本( 〃 )
※ロベルト34本目が出て10本差に着実に打っていますね。
8/30時点 44本・・・ 9本( 〃 )
※ロベルト35本目が出て9本差に着実に打っていますね。
9/3時点 大谷は10試合ホームラン無し、2位との差は9本と変わらず、しかし!
【心配事】
9/3時点 10試合ホームラン出ない大谷、昨年終盤の22試合ホームランゼロなので同じようにならないか危惧する。原因は疲労で間違いなし(今年はWBCで余計に疲れているはず)
残りは22試合。
※靭帯損傷がホームランにどれほど影響するか分からないので不安も頑張って。
※ジャッジが11試合で7本と驚異的な追込み開始31本目(13本差)、最も危険な存在。
※大谷が9月8日に右わき腹の張りを訴え9試合欠場、今期復帰があるか果たして?
※9/12ライバルたちもホームラン出ず、2位との差は9本と変わらず!
※残り17試合、大谷のホームラン王は95%決定!
9/14 ジャッジが32本目を打ち12本差、残り15試合で大谷に追い付くのは厳しすぎる。
9/16 2位とのホームランの差は依然として9本、この日に今シーズンの出場は無いとGMが発表した。
9/18時点 44本・・・ 8本( 〃 )
※ロベルトが12試合ぶりに36本目が出て8本差に、残り11試合だから追い付くのはほぼ不可能!
9/19時点 44本・・・ 7本( 〃 )
※ロベルト2試合連続で37本目が出て7本差にしたが、大谷のホームラン王はほぼ確実ですね。
9/22時点 44本・・・ 7本( 〃 )
※ジャッジが1試合で3本打ち35号で9本差、素晴らしい選手だが相手投手はノーコンか?
アンチ大谷もいるからまだまだ確定はしない。
9/23時点 44本・・・ 6本( 〃 )
※ロベルトが38号を打ち大谷と6本差に迫るが・・・
9/25 ロベルトが盗塁で膝を痛め故障者リスト入りし今シーズの出場は終わる
9/26 ジャッジは試合を欠場、休養でが理由だが残り5試合で9本差はほぼ脱落
※残りのライバルは7本差のガルシア(レンジャーズ)で残り6試合
9/27 ガルシアが38号で大谷と6本差、ジャッジ7本差に(残り4試合)
それにしてもよく打つが相手投手もダラシナイね。
9/28時点 ガルシアが39号を打ち5本差に猛追中、でも残り3試合では及ばずか?
9/30時点 微かな望みがあったガルシア&ジャッジが不発で大谷のホームラン王決定!
残り1試合で6本以上打つのは不可能です。
【祝】 ホームラン王 大谷
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8月23日の靭帯損傷後から大谷のバットスイングが変化したように思います。