大谷翔平 2025年4月の成績で幾つもの課題が!でも克服は時間の問題

ドジャーズ2年目の大谷翔平の2025年シーズンは、日本でのカブス2連戦で始まり4月が終了した。

この間、第一子の女の子が誕生し喜びに溢れる大谷は、多くのファンや選手からの祝福をもらいました。

このような出来事を経て3月~4月の試合を消化しましたが、昨年の成績と比較しながらファン目線で課題なども上げてみたいと思います。

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2025年3月~4月の大谷翔平の成績及び昨年との比較

大谷選手の2024年シーズンは、打者では過去最高の成績でホームラン王(54本)・打点王(130)の2冠王ととなりナーリーグのMVPを獲得、この年と比較してみました。(試合数は米国時間ベース)

過去最高の打撃成績2024年との比較

【2024年4月(32試合)・・・3月分の6試合含む】
打率:0.336
ホームラン:7本
打点:19
三振:27

【2025年4月(31試合)・・・3月分の6試合含む】
打率:0.287
ホームラン:7本
打点:10
三振:33

【2024年との比較】
ホームランは同じ7本、それ以外の打率・打点・三振数は全て悪化しているので考察してみました。

昨年2024年との比較において懸念材料が多発

大谷選手の今年2025年は、第一子の誕生による睡眠不足など克服すべきことが幾つも有りそうですね。

スイングに影響する体の懸念

昨年のワールドシリーズにおいて、盗塁をした時に左肩を脱臼し手術を実施、回復したとはいえ多少の違和感がありスイングに影響しているように見える。

【左肩脱臼による手術の影響】
・左手・腕・肩でボールを押し込む力が回復せず・・・レフト方面のホームラン減少か?
・昨年より若干の胸の筋肉が落ち飛距離への影響あり・・・リハビリにより筋力強化の遅れ

左肩の状態は他人では測り知れないが、時間が解決してくれると思う。

選球眼に幾つかのミスが目立ち三振が増えている

・右投手のさほど厳しくない内角の見送り三振が増えている
・外角の見送り三振も増えている
・低めの変化球で明らかなボール球を振り空振り三振が多い

この問題はいろいろの要素が絡むと思う、大谷も解っていると思うので徐々に克服していくでしょう。

超長尺バット採用によるスイングへの影響:昨年より更に1インチ長くした

昨年もバットの長さを長くしたので2年連続である、これも頭の良い大谷選手は時間とともに慣れて克服しますよ。

二刀流復活のための投球練習で負荷が増えている

昨年は右ひじの手術明けの年でバッターに集中しホームラン及び打点王の二冠を獲得、打率も0.310の2位で1位に僅か4厘で三冠王を逃す大活躍でした。

今年は二刀流復活ということで投球練習も再開し、昨年よりも負荷を増やすことになっている。

それは過去に経験があることではあるが、二刀流シーズンは8月後半から9月の打撃成績が大きく落ちていたことからも打撃の足を引っ張る大きな要素になる。

大谷選手はいつから試合で投げるのか? 

それによっては打撃への影響はある程度出ると思われるが、果たして頭の良い大谷選手がどのように克服するのか注目です。

第一子誕生による睡眠不足

第一子誕生による睡眠不足は、誰もが経験する出来事であり大谷選手も例外ではなかった。

睡眠不足は当然のごとくスイングへの影響が出る。

ただ、ホーム試合ではない遠征試合では、睡眠も充分とれるので良い成績を残し、徐々に慣れて打撃成績も上がっていくでしょう。

まとめ

上記のように昨年と比較して幾つもの課題が増えたが、大谷選手は頭が良いので全て承知しており克服していくものと思います。

それが大谷選手の特徴であり、昨年あれだけの偉業を成し遂げた。

恐らく今シーズも我々ファンをあっと驚かしてくれるでしょう。

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