唇の脇が切れる口角炎の治し方|原因特定を迅速に再発を繰り返さない方法

唇の脇が切れて赤い炎症になる口角炎は、原因を特定しないと1ヶ月~2ケ月以上治らないことがあります。

皮膚科医が言う主な原因はビタミンB2・B6の欠乏、細菌・真菌・ウイルスなどですが、私は医師も言わない原因を特定し1年以上繰り返した口角炎を治しました。

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唇の脇が切れる口角炎の原因は様々、治療が長引くことがある

口角炎は口の端が切れるので食事で口を開けると痛みを生じる皮膚疾患です。

原因は人によって様々、薬治療で直ぐ完治する場合もあれば、一度は治っても薬を止めると直ぐ再発してこれを何ヶ月も繰り返すことがあります。

私は数年間も再発を繰り返した最悪のパターンを経験した者、医師も言わない(知らない?)原因を見つけ対策した結果、今は1年以上再発しておりません。

口角炎の原因を迅速に特定し完治させる方法

口角炎の原因は上記にも記載しましたが、皮膚科の医師が一般的な原因とするのはビタミンB2とB6の欠乏、細菌・真菌・ウイルスなどですが、もう一つ医師も言わない「歯磨き粉の微かな残渣、化粧かぶれ等」があります。

従って、これを意識した治療や対策が迅速に完治させるポイントとなります。

ビタミンB2とB6の欠乏の治療手順

口角炎の治療手順は、まず口の脇の切れと炎症を治すことが第一であり、必要であれば合わせてビタミンB2とB6の補給となります。

ビタミンが原因の場合は、完治にやや時間がかかる可能性があります。

【手順1】薬治療で口の脇の切れと炎症を治す
薬は市販であれば私が使用して確認した「リンデロンVs(ステロイド入り)」がよく効き、非ステロイド薬は殆ど効きませんでした。

また皮膚科の治療も度々受けましたが、医師の処方薬(プロトピック軟膏)やステロイド薬もよく効きました。

つまり、薬治療で唇の脇の切れや赤い炎症は殆ど1週間ぐらいで治ります。

【手順2】ビタミンB2とB6の欠乏対策
口角炎の原因がビタミンB2とB6の欠乏であれば、この補給をする必要があり市販薬(チョコラBBプラス)や医師処方薬の補給が必要になります。

しかし、同じ料理を食べている家族に口角炎がなければビタミン不足は殆ど無いと思われます。

細菌・真菌・ウイルス等の治療手順

こちらもまず薬治療で口の切れと赤い炎症を治すのが第一です。

細菌・真菌・ウイルス等の治療
これは手順1の薬治療で殆ど完治しますが、薬を止めたら再発する場合は口脇の清潔度も影響することが有るので、次に記載する「歯磨き粉の微かな残渣、化粧かぶれ等の対策」を合わせて実施すると効果的です。

歯磨き粉の微かな残渣、化粧かぶれ等による口角炎を治す方法

口角炎の原因として殆ど知られていないのが「歯磨き粉の微かな残渣、化粧かぶれ等」ですが、もし、これらが原因であれば再発を何度も繰り返し嫌になるほどの苦痛となります。

でも、この記事で知った読者の方は、以下に記載する対策を実行すれば、超短期で口角炎が治る可能性が有りますので宜しかった試してみてください。

以下に私の口角炎の原因特定の事例も含め記載しますのでご覧いただければと思います。

【私の口角炎の原因を特定した経緯】
私の歯は右側が多く、左は義歯なので歯磨きは右側中心となっています。

そして私の口角炎は右側のみの発症であり、食事ごと1日3回の歯磨き時にうがいはするが右の口端の洗いが不充分で歯磨き粉が僅かに残っていたようです。

以上により、私の口角炎は口の脇の汚れが一番疑わしく、これが原因と特定し清潔にすることにしました。

【口角炎を治す口の脇を清潔にする方法】
私は1日3回、食事後に歯磨きをしていますが、歯磨き後に必ず口の端を手の指で水洗いをするようにし、歯磨き粉が残らないようにしました。

1.食事後の歯磨きの後に必ず口の端を水で洗い、外食後も同様に洗う
2.食間にお菓子を食べたり、コーヒーなどを飲んだ時も口の端を水で洗う

以上を続けた結果、口角炎は1年以上再発していないので、今回は確実に治ったっと言えます。

実は後で知ったことですが、歯磨き粉の成分には合成界面活性剤やミントなどの香料が含まれ、これが刺激となり口角炎を引き起こすことが有り得るとのことなので、物理的にも裏付けられています。

【注意事項】
繰り返した口角炎が治ると油断して口の脇を洗う作業を止めてしまいがちですが、再発する可能性があるので要注意です。

まとめ

唇の脇が切れる口角炎は運が良ければ薬治療1回で治りますが、再発を繰り返す場合は口角を清潔にすることで治ることもあります。

もし、皮膚科医の治療を受けても再発を繰り返す場合は、簡単ですので食事後・歯磨き後に口角を水洗いして清潔に保つてみてください。

頑固な口角炎が治る可能性があります。

貴方の口角炎が早く治りますように!

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