インフルエンザ・風邪予防の食事と生活習慣法!5年間感染ゼロの高齢者の事例

5年間インフルエンザと風邪に感染していない高齢者が、予防法として実践している食事の改善と生活習慣をご紹介します。

この実績は2019年2月から継続中でありインフルワクチンは1回も接種していません。

ポイントは免疫力を高める食材と黄緑色野菜の摂取を増やす等、生活習慣病の改善に効果がある手法です。

スポンサーリンク

5年間のインフルエンザ・風邪感染ゼロの背景

今回ご紹介のインフルエンザ・風邪予防の食事と生活習慣は、2020年1月に新型コロナ感染第1号の方が話題になった1年前(2019年2月)からの実績です。

そしてコロナワクチン接種は2021年2月から医療従事者から始まり、このワクチンはインフルエンザへの抗体もありインフルエンザの感染者が2022年以降に大きく減った実績もありました。

筆者はインフルエンザワクチンはこれまで1回の接種も行っておらず、コロナワクチン接種のみ2021年6月末に1回目の接種を開始しました。

ゆえに5年間のインフルエンザ・風邪の予防法は、コロナワクチン接種には関係なく有効だと思っております。

なお、筆者は新型コロナに1回も感染していないことも付け加えておきます。

インフルエンザ・風邪予防の食事

筆者は80歳を前にした高齢者であり、免疫力の向上のための食事や生活を心がけていますが、インフルエンザ・風邪の予防に大きく貢献したことを以下に記載します。

まず、この5年間で免疫力向上のため取り入れた食材をご紹介します。

黒にんにく

免疫力アップや疲労回復で有名な黒にんにくには、一般の白にんにくに対しアルギニンが3倍、ポリフェノールは約10倍含まれており、筆者は1日1片食べています。

黒にんにくには主に以下のような効能があります。

・アルギニンが免疫力をアップ、疲労回復、風邪やインフルエンザに罹りにくい体質が作れる
・S-アリルシステインの働きで成長ホルモンの合成を促進、がん細胞予防にも効果
・ポリフェノールによる生活習慣病、美容などの効果が期待できる。
・男性の性機能回復、維持など
・血液をサラサラにしたり、脳卒中や心筋梗塞などの予防に効果的

黒にんにくは楽天から1kgづつ購入しており、1日1片食べて3ヶ月で使い切りますので約2000円/月の費用が掛かります。

黒にんにくはほんのり甘く、臭いも少ないので口臭も殆ど影響ありません。

納豆

納豆は5年前以前から週2回食べていましたが、週6回に増やしました。

納豆は良質のたんぱく質が摂取できるし主に以下のような効果があります。

・納豆菌が乳酸菌などの餌となり腸内環境を改善し免疫力をアップする
・ビタミンK2が豊富に含まれ免疫力がアップに寄与する
・ナットウキナーゼは、血管内の血栓を溶かす効果があり心筋梗塞や脳梗塞などの予防に効果

R-1ヨーグルト

R-1ヨーグルトに含まれる「乳酸菌1073R-1株」を長期的に摂取した健康な高齢者の実験では、風邪をひくリスクが低くなることが明らかになっています。

筆者は1週間の内6日間はR-1ヨーグルトを食べており風邪予防に大きく貢献していると思っています。

R-1ヨーグルトの乳酸菌は腸内で善玉菌として働き、悪玉菌の増殖を抑えて腸内細菌のバランスを良くするので免疫機能が活性化し便通も改善されます。

β―カロテン含有量の多い黄緑色野菜を食べる

黄緑色野菜はβ―カロテン含有量が多く(原則として可食部100g当たりカロテン含量が600 µg以上の野菜)、生活習慣病の改善には必須の野菜です。

一部例外としβ―カロテン含有量がやや少ないトマトやピーマンも食べる回数や量が多いので黄緑色野菜に含めています。

β-カロテンは、体内でビタミンAに変換される成分であり、以下の効能があります。

・β-カロテンは皮膚や粘膜を保護し免疫力をアップします
・強力な抗酸化作用を持ち老化や生活習慣病の予防に役立ちます。
・ビタミンAへの変換により視力の力の維持や夜間の視力を保つのに役立つ

筆者の黄緑色野菜の摂取量は、朝食でブロッコリ・ほうれん草の2種類を食べ、昼食で人参・ブロッコリー・ピーママン・トマト・かぼちゃ・小松菜・ニラ等から5種類を選び食べています。

黄緑色野菜はヨーロッパで健康食として日々食べる食材になっており、日本でも生活習慣病の改善のために食べる日とが増えています。

インフルエンザ・風邪予防の生活習慣

新型コロナの感染が始まり「うがい・手洗い・手消毒・マスク」の徹底(2020年3月頃?)が叫ばれるまでは、私はうがい・手洗いのみを実施していました。

しかしコロナ予防が叫ばれるころからは、家に高齢の介護者がいることもあり手消毒・マスクを付けることは励行しています。

ただ、令和5年5月5日から新型コロナが5類感染症に移行されたこともあり、スーパーなどでマスをしない・手消毒をしない人が増えており、それらによりインフルエンザの感染者が爆発的に増えており、コロナ感染者も増えているので油断は出来ないと思っています。

それは、我が県の有名な総合病院で入院患者にインフルエンザ・コロナ感染者が増え、入院患者への面会や手術の見守りなどが再び不可になったことからも裏付けられます。

筆者はコロナの5類感染症移行など関係なく、自分を守るため家族を守るためにマスク・手消毒・手洗い・うがいを実施していきます。

まとめ

5年間もインフルエンザ・風邪に感染しなっかった食事・生活習慣をご紹介しましたが、基本は免疫力を付ける食材を選び摂取して身体の免疫力をアップすることだと思います。

新型コロナが登場した2020年以前は、マスクはまったく使用せずワクチン接種も行わなくてもインフルエンザの感染は無かった免疫力の強さを筆者は自慢の一つとしています。

黒にんにく・納豆・R1-ヨーグルト・黄緑色野菜は生活習慣病(高血圧・高コレステロール・高血糖値)にも効果的なのでインフルエンザ・風邪に感染しやすい方にはオススメしたい食材です。

【おすすめの記事】

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする