高齢者の運転事故の予防・防止について|心身を鍛える心構えの大切さ

高齢者の運転事故、特に逆走、ブレーキとアクセルの踏み間違い、歩道運転などが高齢者独特の現象として問題とされています。

これらはいずれも識別・判断ミスと思われますが、高齢者は日頃から心身の衰えを自覚し、日常的に鍛える心構えが必要不可欠と考えます。

一見、車を運転するという作業はスポーツとは思えませんが、ミスをすれば人身事故に繋がる重大な行為なのです。

しかし、それを認識する意識が一般的に希薄になっており、運転する人はスポーツをする人のように心身を鍛えていないのが殆どでしょう。

でも、それが間違いであり、特に高齢者は心身の衰えが顕著に出てくるので、運転する人は日頃から心身が正常に機能するように鍛錬することが必要であろうと思います。

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高齢者の運転事故の予防・防止について

基本的な考えとして運転者は、年齢に拘らず運転はミスをすれば人身事故に繋がる重大な行為であることを認識する必要があります。

このことから交通ルールの順守はもちろんのこと常に正常な運転が出来るように、また瞬時な判断が出来るように心身を維持する必要があります。

ところが高齢運転者に多い識別ミスや操作ミスによる事故、つまり逆走、ブレーキとアクセルの踏み間違い、歩道運転などは、心身が正常では無いと判断されます。

これは運転という行為を安易に考え、体の衰えの自覚が足りず、日常的に体や脳の劣化を防止するため鍛錬をしていない結果だと思われます。

従って、高齢運転者は特に日頃から身体を鍛えることが、事故防止・予防に繋がるものと思います。

高齢運転者の事故防止・予防のための鍛錬

運転する行為を安易に考えて、正常な運転をするための鍛錬・トレーニングを怠る人は、事故を起こす確率が高くなります。

何故なら特に高齢者は、知らず知らずのうちに体や脳の衰えが始まっており、気が付かないことも多いのです。

ですからこれらの人は、正常運転や瞬時の判断が出来る身体を維持するための鍛錬が必要不可欠なのです。

脳トレーニングの実施

75歳の高齢者運転免許更新の時から「認知機能検査のイラスト16枚を覚える」ことを脳トレーニングの一つとして活用しています。

もちろん認知症の気配は全くありませんが、試験を一発で合格するためでもありました。

高齢者運転の認知機能テストのイラスト問題をやってみた!
インターネットにあるイラスト問題「手がかり再生」をやってみたら※これは訓練しないと難しい⇒最初は半分の8枚ぐらいだった(汗)

そこで記憶力をどうすれば良くなる考え、何か良いトレーニング法を考えていた時に、以下の方法を思い付き試してみましたら16枚全部書き出せて満点でした。

  ご参考⇒認知機能検査イラスト16枚の覚え方とコツ|高得点で一発合格する方法

この方法は私が考案したもので、これまで2回人気機能検査を受けて2回とも「イラスト16枚の記載」100点満点で一発合格しました。

このイラスト(絵)を覚える問題は、免許更新の試験日が近づいたからやるのではなく、脳トレのため適度にやることをおススメします。

時々、武器・動物・鳥・昆虫・人間の体・・・・・・と16種類を覚える練習です。

これがスラスラ出てくればイラスト問題は満点ですよ ^^

食事メニューの記憶
テレビでやっていた脳トレを参考に毎食の食事メニューを覚えることにしました。

慣れると前日のメニューの9割がた覚えています。

このように毎日、物を覚えることで脳の活性化をはかります。

サスペンスドラマを見て犯人を推理する
サスペンスドラマが大好きな私は、ほぼ毎日一つぐらいは見ていますが、ただ見て楽しむのではなく必ず犯人を推理しながら見ています。

殺人犯を推理するにはボーと見ていたのでは推理できませんし、犯人を当てることもできません。

大体6~7割当てますが脳トレにはとっても良いと思っています。

サスペンスドラマ、「浅見光彦シリーズ」、「終着駅シリーズ」など大好きです。

アニメ「名探偵コナン」も面白い!

運転操作ミスの無いように身体を鍛える

これは運動によって身体を自由に動かすことが出来るように日頃から鍛錬を怠らず、瞬時の時にアクセルとブレーキを踏み間違えのないようにしておくことです。

具体的にどうするかは明確にできませんが、少なくとも運転する以上は身体の状態を常に身軽に動ける状態にしておくべきだと思います。

運動もストレッチもせず、お酒を飲んだり、ダラダラしていると身体の衰えは急速に進むので、高齢者は要注意です。

私の場合は、朝起きてまずは軽い腹筋運動200回、腰痛予防のストレッチ、お尻歩き運動で始まり、適度な時間に踵上げ運動、腕立て伏せ、階段登り、などで体を鍛えています。

高齢運転者の免許自主返納について

幸いにのも私は、運転歴48年で人身事故は一度も起こしていません。

免許の自主返納は80歳までは考えていませんが、足の悪い家内がいるので今しばらくは返納できないのが実態です。

若い方は高齢者は運転やめろ、それが事故対策に最も有効と言われますが、ではその代わりになる有効な対策は現在の日本には無いでしょう。

でも、これから自主返納は増えると思いますが、合わせて返納を促進する高齢者対策も期待したいものですね。

まとめ

高齢者の運転事故防止のため心身を鍛える重要性について自戒の念を込めて考えてみました。

とにかく高齢運転者は自身の心身鍛錬を行い、体力の衰えが事故に繋がらないように心掛けましょう。

この記事が少しでも事故減少に役立てば幸いです。

※運転免許の更新を楽に進めるために安全運転を心掛け、認知機能検査も一発で合格しましょう。

 ・車のブレーキとアクセルの踏み間違い|高齢者の一人としての自戒!

 ・認知機能検査イラスト16枚の覚え方とコツ|高得点で一発合格する方法

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