大谷翔平のサンドボールトレーニング!投手のウォーミングアップ

MLBエンジェルスに入団した大谷翔平選手は、投手&打者の二刀流で大活躍し、4月の新人王を受賞した。

その大谷がピッチャーで出場した時に、ベンチでストレッチをしているのが何度もテレビで映し出されているが、「サンドボールトレーニング」が野球好きの話題になっている。

これは、MLBではベンチ前でのキャッチボールが出来ないので、登板前の肩慣らしの代わりにサンドボールを使って行っている効果的なストレッチである。

大谷翔平のサンドボールトレーニング

               ⇒サンドボールトレーニング

サンドボールは、ゴムボールの中に砂が入っているもので、野球で使うものは350g、500gぐらいのものです。

使い方としては、ティーバッティングによる打撃力の向上、大谷選手のように登板前のストレッチや肩甲骨を回りやすくするなどがあります。

日本と違って回ごとの肩慣らしが出来ないMLBで、大谷投手が考え出した肩慣らしの方法は、肩慣らし以外のトレーニングにも使えるのではないかと人気が拡大中です。

大谷選手のこのようなトレーニング努力が成績にも表れ、2023年は10勝5敗、打者では打率:0.3304、ホームラン:44本で日本人初のホームラン王、打点:96という好成績を挙げてMVPに選出されました。

このように正にサンドボールは投手への貢献度が大きいと言えるのではないでしょうか。

なお適性を考えると、小学生の打撃練習なら350gが合っているかも、中学生なら500gが良さそうです。

このサンドボールは上手く使えばゴルフのトレーニングにも使えるかもしれないですね。

ゴルフ好きの筆者は、飛距離アップのために種々のトレーニング法を採用し、器具も利用しています。

スポーツトレーニングには、自分に合う器具の採用が他を一歩リードするポイントになっています。

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