タンパク質を適正に摂ることは、疲れない作りの基本的なことです。
特に60代ごろになると筋肉の衰えが顕著になって、油断をすると疲れやすい体になっていきますので、適正なタンパク質量を摂るように心掛けたいものです。
タンパク質を多く含む食材は、魚類、肉類、豆類などがありますが、出来れば一種類に偏らず満遍なく摂るのが健康にも良いと言われています。
目 次
タンパク質を適正に摂れば疲れない
タンパク質を適正に摂れば疲れない体を維持できますが、例外として太り過ぎは疲れます。
では、適正なタンパク質量はどれくらいでしょうか?
一般的に中高年が筋肉量を維持するために必要なタンパク質量は、
1日必要タンパク質量(g)=体重(kg)x 1.3 で算出されます。
例えば、私の体重は65kgなので、
1日必要タンパク質量(g)=65(kg)x 1.3=84.5g となります。
タンパク質が不足気味になると脚が疲れやすくなる
タンパク質が不足すると膝の負担が大きくなって、膝の痛みが出たり脚が疲れやすくなったりします。
特に60歳を過ぎた人のタンパク質不足は、その影響が顕著に出てきますので要注意です。
タンパク質のおススメは鶏むね肉
一般的に魚類や豆類などを食べるのが健康に良いと言われ、肉類は癌になりやすいとか食べ過ぎないようにと言われています。
しかし、肉類は体の筋肉を作る上では不可欠であり、良質な肉類でタンパク質を補給するのは大切なことです。
中でも「鶏むね肉」は安くて豊富なタンパク質を含むので、筋肉量を増やす上で手軽に用いたい食材です。
鶏むね肉のタンパク質量と価格
鶏むね肉は脂分の少ない皮なしがオススメで、鶏むね肉100gに含まれるタンパク質量は約23gです。
そして価格はスーパーで買えば、70~80円程度/100gで買えますので、これだけで1日必要分の1/4のタンパク質を摂ることができます。
和牛もも肉や豚肉ロースもタンパク質は多く美味しいのですが、脂質が多いので食べすぎは要注意です。
鶏むね肉を柔らかく料理する方法
鶏むね肉を手間をかけずに料理するには、フライパンにオリーブオイルを薄く敷きこんがり焼くのが一番簡単です。
ただ、そのまま焼くとお肉が硬くなり、歯の悪い人は食べにくい肉になってしまいます。
そこでひと工夫として、「味の素 お肉やわらかの素」を使って、柔らかくてジューシーな肉に変えていきます。
お肉やわらかの素の使い方
焼く前に、鶏むね肉100gに対して「お肉やわらかの素」小サジ一杯ぐらいを目安に、全体にまぶして5分ほど置いておきます。
これで酵素が働きお肉の繊維をほぐして柔くさせ、澱粉が入り込み調理後のお肉がジューシーに、出来たてはもちろん冷めても柔らかく食べられます。
まとめ
1)タンパク質を適正に摂ると疲れない体を維持できる
2)皮なし鶏むね肉がタンパク質の補給にオススメ
3)お肉を柔らかくして食べやすくするのに「お肉やわらかの素」がオススメ。
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