2週間前に家族全員が胃腸炎になり、一番高齢の私だけ5日前から白い便が出るようになった。
そこでネットで調べてみると便が白い原因としては、ロタウイルスの感染、胆道がん、胆石症、膵臓がん、慢性膵炎などがあるようです。
何か恐ろしい病気ばっかりで気になりますが、熱、下痢、痛みなどの症状は殆ど無いので、原因を探りながら何日も続くようなら病院に行こうかと考えています。
目 次
最近の健康状態を顧みる
昨年の12月末に家族全員が胃腸炎の症状が出たので、前日食べた豚肉(硬くて半焼け?)の食あたりか、ノロウイルスかと思い翌日に胃腸外科病院で診察を受けることにした。
症状は私が一番軽く熱・下痢・嘔吐も無く、胃が重苦しく食欲が無い状態でした。
残りの2人は下痢・嘔吐があったが熱はありませんでした。
診察を受けると医師は最近胃腸炎が流行っていると言い、2人には下痢・嘔吐止めと「消化性潰瘍、整腸菌製剤」の薬を処方、私には「消化性潰瘍、整腸菌製剤」のみの処方となった。
2人は診察後4~5日に回復、一番症状が軽かった私が回復するのに8日間かかりました。
そして回復したと思ったら私に白い便が出て4日間続き、その後は少しずつ黄色くなり、今はやや茶みどりの便に変化してきています。
では、原因を探ってみよう。
便が白い原因は?
ロタウイルスの感染?
ロタウイルスの感染による症状は、嘔気・嘔吐、下痢、腹痛、発熱があり、便が白色になることもあるといわれています。
ただ、ロタウイルスは子供への感染が多く、大人が感染しても軽症の場合が多いとのことです。
以上から私は胃に不快感はありましたが、その他の症状は殆ど無いので「ロタウイルスに感染」していたとしても軽症で済んだと思えます。
但し、医師はウイルスについて明確な示唆はしませんでした。
胆道がんの可能性は?
胆道がんの初期には症状は殆ど出ないようですが、進行すると黄疸、はわき腹の痛み、体重減少、しこりなどが出るようです。
そして、血液検査では胆道系酵素のALP、γ‐GTP、LAPなどや、GOT(AST)、GPT(ALT)、LDHが上昇し始めるようです。
幸い私には、黄疸や痛みなどは出ておらず、3週間前に測定した血液検査で上記の項目で異常は出ておらず、胆道がんの可能性は少ないと思われます。
胆石症の可能性は?
胆石症の場合、症状が出ないこともありますが、胆石の動きによって胆汁の流れが減ると
吐き気・胃部の不快感・胃痛・右あばら骨の下の痛み・右背中の痛みなどが出ることもあるようです。
そして、胆汁が減ると便の色も白くなっていきますし、血液検査でALPに異常が出ます。
しかし、私には上記の症状は殆ど無いし、ALPの異常も無いので胆石症でも無いように思います。
膵臓がんの可能性はあるか?
膵臓がんの初期には殆ど症状が出ないようで、少し進行すると腹痛、体重減少、黄疸等が出るようです。
また、糖尿病を患っていて膵臓がんになると血糖値のコントロールが難しくなることもあるようです。
私は今のところこのような症状はありませんが、膵臓がんではないとは言い切れません。
慢性膵炎になっていないか?
慢性膵炎の症状は、お腹や背中の痛みがあり、体もだるくなるようですが、私にこのような症状はまったくありません。
進行すると消化酵素やインスリンなどの働きが悪くなり糖尿病になるケースもあるようです。
私はつい最近に糖尿病と診断されたので「慢性膵炎」の可能性はありますが、症状は全く無いので何とも言えませんね。
便が白い原因の推定
現時点では白い便の原因が何かは明確に出来ませんでしたが、ここ2日間の便の色は「茶色と緑色を混ぜたような色」で白っぽさは完全に無くなったので、次の2つを推定原因としたいと思います。
1)2週間前にかかった胃腸炎はロトウイルス感染の可能性がある
2)胆石の影響で一時的に胆汁の量が減って白い便となった
なお、茶緑色の便は健康な便とも言われており、青汁を飲んでいるのでその影響もあると考えています。