人の振りを見て我が振りを直せないと、個人的には法律に触れたり、仕事などで失敗し不幸になることが多いようです。
また、国策でも同様のことが言えて、日本の少子化問題、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の新型コロナウィルス対策でも感染の拡大などで、世界に学び実行するとういう点で、日本の行動力の悪さが目立ちます。
人の振り見て我が振り直せない日本の少子化問題
日本の少子化問題は今に始まったことではでなく、30年前からわかっていたことです。
しかし、この問題に政治家は適切な対策を実行できず、他国に学ぶことも出来ませんでした。
特に悲しいのは、2007年の安倍内閣当時に作られた「少子化担当大臣」が2020年の今日まで21名が歴任するという驚きの事実。
つまり13年間で大臣が21名、平均すれば1年も担当しないで変わるという少子化を軽視した一面が見られます。
一方、フランスが少子化に取り組み出生率を大幅に改善したことは世界で有名になっており、日本もこれに学び実行すべきであった。
しかし、少子化が進む中でも国会議員を増やし、国の借金を増やし続けている実態を見るに付け、いずれ国が衰退して国民が不幸になるかもしれれません。
人の振り見て我が振り直せないクルーズ船のコロナウイルス対策
香港では新型コロナウイルスに感染したとの疑いを持つクルーズ船(乗客3600人)を港に停泊させ、たったの4日間で全員の検査を完了させ、感染者ゼロを確認して下船させた。
しかし、香港より医療が進んでいると思われる日本で、2月3日より横浜に停泊するクルーズ船(乗客3700人)の検査が10日間で数百人しか完了せず、感染者が増え続けている現状は世界に学べない日本の恥部を露呈したように思います。
そして、すでに散発的ではあるが全国的に感染が拡大しているように思えるので、私たちは自から感染防止に心がけなければならないと思いました。
【追記】
結果論かもしれないけど、クルーズ船の感染拡大を防止するための戦略が不備で、感染防止の専門家を指揮者にしなかったことも感染拡大に繋がった。
それは乗務員や検閲者に感染者が出たことからも言える。
船内に入った感染防止の専門家の感想談からも裏付けられるが、厚労省は相変わらず自分たちは正しいとコメント、人の振り見て我が振り直せないと今後も不幸は続く!
そして、ついにクルーズ船の乗客者から2人の死亡者が出たが、相変わらず保身や忖度コメントも多く反省しない関係者が多い日本の実態に憂慮する。
まとめ
人の振り見て我が振り直せないと失敗したり不幸になる可能性が高い。
それは国策にも言えることで、世界から積極的に学び実行することが国民の幸せに繋がる。