新型コロナウイルスの感染拡大が進行しつつある日本、今こそ感染予防の行動が重要「大切な人への気遣い」として実行していきたいと思っています。
ここで言う大切な人とは、両親、家族・親戚・恋人、友人、同僚、職場の人たちであり、自分が感染して大切な人に感染させてはいけない、この気遣いで感染予防を実行することだと思います。
目 次
コロナ感染予防は自分のためであり大切な人への気遣い
コロナの感染拡大を阻止するには、自分が感染しなければ自分から大切な人に移さない訳であり、この観点からも予防が必要である。
自分が感染しても重症にはならないと思う人が多い
新型コロナに感染しても約80%の人が無症状や軽症であると言われています。
このことが感染予防に対して非協力となり、不要不急の外出や友人との濃厚接触などの安易な行動をしている人が多く見られます。
しかし、大切な人への気遣いで、是非とも感染予防に参加してほしいなと思うばかりです。
感染拡大予防の重要性
感染拡大の予防は、あなたの大切な人を守ることに通じます。
それは、もし貴方が感染すれば大切な両親、家族、親戚、恋人、友人、同僚、職場の人に移してしまうかもしれません。
そして、もし両親が高齢で基礎疾患を持っていれば、重症になったり命の危険に至るかもしれません、また友人や同僚に移せば、その職場は休止に追い込まれ多大な損害を被るかもしれません。
つまり、感染予防は個人だけの問題では無く、大切な人に多大な損害を与えないための気遣いでもあることを忘れてはならないのです。
大切な人への気遣いを忘れた行動の事例
これまで大切な人への気遣いを忘れたと思われる行動が幾つかありましたので、順不同でご紹介したいと思います。
・中国を凌ぐ感染地域になりつつあったヨーロッパ(3月時点)に旅行し感染
帰国して公共の交通機関を利用して自宅へ、そして職場・学校へ⇒感染拡大
これは政府の帰国者に対する規制の甘さも問題であり、ダイヤモンドプリンセスと同様の扱いで
2週間の隔離を行うべきであった。
東京だけでなく各都道府県に広がる要因の一つになっている。
事例としては、京都産業大学の学生3人がヨーロッパ旅行より帰国、彼らを隔離せず放置したことにより
卒業祝賀会などに参加し感染を拡大させた。
なぜ、感染国からの帰国者を放置しているのか、国も当事者も気遣いが無いに等しい。
・政府や都道府県知事の不要不急の外出や濃厚接触防止などの協力要請にもかかわらず非協力
自分は感染しても多分大丈夫との安易な判断で外出し、いろいろな人と濃厚接触
・テレビ出演者の濃厚接触の機会が多い状態
テレビでは盛んにコロナ感染情報が報道され、感染予防の方法も放送されているが、
彼らは濃厚接触に対する配慮が不足である。
テレビ出演者は鉄人かと問いたい!
殆どのチャンネルで席は接近し、立っていても濃厚接触距離であり、
感染予防の方法を放送していながら自らは守っていない。
学校を休校させて、子供たちに指導していることをテレビは守っていない、
子供たちに聞かれたらどう言い訳けするのだろうか?
そして、3月30日になってようやく始めた一部の放送局、遅いよね。
志村けんさん(70歳)がコロナで死去
元ドリフターズの「志村けん」さんがコロナに感染し、昨夜3月28日亡くなりました。
謹んでお悔やみとご冥福をお祈りいたします。
私は上記したようにテレビ出演者のコロナ感染予防やテレビ局の対応を遺憾に思っていました。
出演者や解説者、MCなどの濃厚接触、接近しての大声を出してはしゃいでいでいる姿に。
そして、以前に肺炎を患った志村けんさんは、コロナに感染することが命に関わることであり、本人はもちろんですが事務所などは、感染予防のために気遣いをしていたのかと問いたい。
志村けんさんが如何なる経路で感染したかは明確ではないが、是非とも感染した場所を検証し明確にして、芸能人の教訓になるようにするべきだと思います。
とにかくテレビなどの出演者の濃厚接触は目に余る。
まとめ
新型コロナウイルスの感染で中国、ヨーロッパ、アメリカと同じようにならないためには、各個人が感染予防に務めることがポイントになる。
そのためには「大切な人への気遣い」を忘れず行動することが、コロナ終息に通じると信じています。
この記事を見ていただいた方々、一緒に頑張りましょう!