前立腺癌の予防法として79歳まで射精を継続 PSA:0.79

前立腺癌は50歳以上の男性に多い病気ですが、予防法として適度な射精が良いことをご存知ですか?

これは米ハーバード公衆衛生大学院の研究により明らかにされており、射精回数が多いと前立腺ガンに罹りにくいようです。

高齢者の私は79歳まで適度な射精を継続したお蔭か前立腺ガンに罹っていません。

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前立腺の役割と機能

前立腺は精液の一部である前立腺液を作り、精子に栄養を与えたり保護する役割があります。

そして、射精時には数回収縮して精液を尿道に押し出し、活発に活動しているとのことです。

人間の体は使わないと衰えていくのは明白であり、射精を続けていくことは前立腺の健康を維持していくことにも繋がると思えます。

逆に射精を早い年齢から止めてしまうと前立腺の健康には良くないのでしょう。

前立腺ガンの死亡者数、5年生存率は?

前立腺ガンによる年間死亡者数(2023年)は13,429人、早期発見(ステージⅠ~Ⅲ)の5年生存率は100%、進行ガン(ステージⅣ)は66%となっており、男性にとっては怖い病気の一つです。

一般的に癌は予防しにくい病気と思われていますが、この病気が射精の継続で予防できる可能性があるとのことですから、これは考慮すべきテーマだと思います。

射精回数とは

射精回数は、性交・自慰(オナニー)・夢精等で行われた全てをカウントします。

従って、何らかの理由で性行為が難しくなり射精の機会が少なくなった男性は、前立腺癌を防止するためにも自慰だけは続ければ良いと思います。

適度な射精は多くの効果がある

出来るだけ長い期間(高齢まで)射精を続ければ、以下に示すように多くのメリットが有ります。

【適度な射精の効果】

1. 適度な射精回数は前立腺の健康に良い
2. 精子の健康を保つ
3. ストレスやうつ的な症状の緩和
4. 男性ホルモンを増加させる
5.前立腺ガンのリスク減小

つまり適度な射精は健康的に良いことが多いので出来るだけ長く継続していくことが望ましいです。

但し、パートナーとの性行為が途絶えても浮気や遊びはリスクが多く、家族や関係者を不幸にすることになりますのでやめた方がいいかと思います。

一方、中高年になって自慰は空しいなどと思う方もいると思いますが、これは健康のために行う散歩やジョッキングなどと同様に考えましょう。

私の場合、家内が病気のためほぼ60歳で性行為は無くなりましたが、精力は充分有ったし射精すること自体が運動でもあり体の活性化にも良いし、自慰なら誰にも迷惑を掛けないので79歳まで続けました。

実際には80歳の現在でも充分勃起しますが、腹部大動脈瘤が見つかったので中断しています。

79歳まで射精(60歳~79歳は自慰)を続け結果は

79歳まで射精(2回/月程度)続けた私が感じた効果としては以下の様なものが有ります。

・介護の疲れやストレス解消に繋がった
・まだまだ元気だと実感できた
・体の活性化に繋がりやる気が出る
・前立腺癌の予防⇒前立腺ガン有無の血液検査(PSA)実施⇒
PSA:0.79 癌は無しの判定です

以上の様に良い事ばかり、デメリットは一つもありませんでした。

まとめ

射精の継続(性行為、自慰)が前立腺癌予防に効果が有るなんて知っている人は少ないと思います。

私も5年前は知らなかったこと、ですが性行為が途絶えても自慰を続けていたことが、
結果的には前立腺癌の予防となって、80歳になっても罹っていない検査結果が出ました。

これが多くの男性の効果に繋がるかは分かりませんが、健康のために射精を出来るだけ長く続けることは大切ではないかと思います。

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