一般的に痩せ型の人や標準体重(身長 x 身長 x 22)前後の人は、筋肉量が少ないと疲れやすい身体になると思われます。
特に40代以上でスポーツなどで鍛えていない場合は、足から筋肉が落ちる傾向にあり、脚力が弱くなり疲れやすくなります。
そして、ややもすると膝が痛くなることも起きて、歩くのも困難になって、さらに脚力が落ちる悪循環に陥ります。
このような現象に該当する人は、筋肉量を増やして適度な運動を行うと、疲れない身体を取り戻すことが出来ます。
筋肉量が少ないと疲れやすい
中高年で均整の取れた体(痩せ型、標準体重前後)の持ち主が陥りやすいのが筋肉量の減少で、脚や膝周辺の筋肉が不足し、疲れやすい身体になってしまうことがあります。
このような場合は、筋肉量を増やし(体重で1kgぐらいアップ)、適度な運動を行うと比較的簡単に疲れ難い身体を取り戻すことができます。
簡単に筋肉量を増やすオススメの食材
筋肉量を増やすといっても食べ過ぎではいけないし、健康に良い食材を選ぶ必要があります。
そして、体重を増やすといっても痩せている人は標準体重まで、標準体重を維持している人は1kg程度を目安にした方が健康的です。
タンパク質を多く含む良質の食材で筋肉量を増やす
筋肉量を増やすにはタンパク質を多く摂ることが必要ですが、健康を考えて良質の食材を選ぶことが大切です。
一般的に肉類には多くのタンパク質が含まれますが、脂質の多い肉類がありますので、これらは避けるのが良いと考えます。
タンパク質を多く含む健康的な食材(100gあたりタンパク質含有量)
・鶏の胸肉(皮なし:22g)
・鶏のササミ(23g)
・納豆(16.5g)
・豆腐(6.6g)
・しらす干し(40g)
・いわし缶、焼き(20~25g)
これらタンパク質の多い食材を交互に適量食べることによって、筋肉量を容易に増やすことが出来ます。
体重のコントロール
上記の食材を一品増やせば筋肉量を増やすのは容易だと思います。(私の実感では)
でも、注意しなければいけないのが体重オーバー、簡単に2~3kg増えますので出来れば毎日、お風呂に入るときに体重を測り、体重コントロールすることもお忘れないようにしてくださいね。
増え過ぎそうになった一品減らすなどで、体重をコントロール出来ます。
適度な運動を行う
脚力の低下が疲れやすい身体になる一番の要因、ですから適度な運動とは歩くことがベースです。
できれば、やや早歩きで軽く汗をかくぐらい歩けばよろしいかと思います。
会社勤めなどをしていて毎日の通勤でけっこう歩いていても、それでも疲れやすい場合は、スクワット、腹筋運動、筋トレなどの運動を組み合わせて行うと、疲れにくい身体に変えることが出来ます。
まとめ
1)痩せ型の人は筋肉量を増やすと疲れにく身体に転換できる。
2)体重の目標は標準体重、もしくは1kg程度プラスが健康的です。
3)良質で健康的に良い食材でタンパク質を多く含む物を増やせば、
比較的簡単に筋肉量が増やせます。
4)日々の体重測定とコントロールは大事
5)適度な運動も欠かさず行う
痩せ型の人や標準体重をキープしていても疲れやすい人は、上記の方法を試してみては如何でしょうか?
参考になれば幸いです。
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