思えば、会社に勤めていた頃から心配性の兆候は出ていたと思いますが、心配性は短所なのか長所なのでしょうか?
仕事で大きなテーマを持って課題に直面したとき、あれやこれやと余計なことまで心配して、夜も気になって眠れないこともよくありました。
また、小心なのかパチンコで負けたときはパチンコの玉が回るのが目に浮かび、囲碁で負けた時には碁盤の石が目に浮かんだりしたこともあったな。
ただ、仕事の課題で心配しても殆ど失敗したことは無く、後で余計な心配だったなと思ったことでしたが。
これからすれば心配性は長所のようにも思えるんですが、どうなんでしょうね。
また最近では、家内が糖尿病で入院し片足を切断したことで、またまた心配性の私に日々悩まされています。
片足切断者の自動車乗り降りでの心配
家内も私も70歳を超えた高齢者、でも糖尿病の家内の通院は必要であり、その時は私が車で送迎することになります。
ところが今の車は座席が高いので、背が小さくて片足の家内を上手く乗り降りさせられるか心配していました。
踏み台が必要か、トラブルにならないか心配しましたが、入院先のリハビリ技師に指導頂いた結果、踏み台も不要で思っていたより簡単に乗せることが出来ました。
ご参考⇒車椅子からの車乗り降り|片足切断者を座席の高い車に介護
血管造影検査の副作用問題
家内は糖尿病で左足の血流が悪くなって、それが原因で壊疽となり膝下10cm当たりから切断しました。
そして、血管が細いとも言われその後の血流の状況を把握するため、血管造影検査を進められています。
ただ、これも造影剤の副作用が有って、場合によってはアレルギーショックも有り得るので、やるかやめるか心配の種、ただ、血流が悪いと再度足切断も有り得るので、思い切って検査を行うことに決めました。
しかし、検査をやる前に肝機能障害が見つかり、その原因が胆嚢の出口に石が詰まり巨大化しているのですぐ摘出手術が必要となり、血管造影検査は中止になりました。
バリアフィリーに近い賃貸探し
足の切断により今住んでいる家には帰れないことになり、入院に並行して賃貸を探していました。
しかし、バリアフィリーの賃貸は殆ど無く、なるべくそれに近い賃貸を探すのに苦労しています。
今、私たちが住んでいる市にはバリアフィリーの賃貸は見つからず、居間・各部屋はバリアフリー、トイレ・浴室は段差ありで妥協せざるを得ない状況です。
これも今後の生活の心配事ですが、知恵を出していくしかないと思う現況です。
トイレ
バリアフィリーのトイレなどは病院ではあたり前になっていますが、一般の賃貸では殆どありません。
車椅子での移動が必然となる家内が、狭くて段差のあるトイレにどのようにして出入りするか、これも心配の種ですが、介助器具をうまく利用していくしかないと思っています。
胆嚢が石で腫れて肝機能障害に
上記の血管造影検査を辞めたのが胆嚢の巨大化(直径≒10cm、)、そして出口に石(直径≒7mm
)が詰まっており、肝機能を害しています。
このまま放置できず、すぐ手術で摘出することになりました。
医者は事前説明で万が一の状況を幾つも言うので、心配性の私には辛いことです。
しかし、切除しないわけには思い切って手術をしてもらうことに、結果は約2時間の手術で無事取り除くことができました。
術後に執刀医から胆嚢と石を見せてもらいましたが、事前に言われたとおり約10cmの胆嚢と出口にすっぽりはまりこんだ石がありました。
まとめ
40年以上連れ添った家内は、これまで殆ど病気らしい病気をしなかったので、その点では私は気苦労が無かった。
しかし、それが家内が病院に行かない癖を付けてしまったのか、今回の糖尿病に繋がった大きな要因となり、家族全員で悔やんでいる。
その後は、立て続けに難題が出てきて、心配性の私を悩ませている。
”神は乗り越えられる試練しか与えない”