家内が糖尿病の合併症で壊疽になり膝下を切断し、インスリン注射を毎日4回射っています。
でもインスリン注射の必要性は理解しても、一生打ち続けるのかと思うとこれは大変なことで、何とか減らしたい、やめられるようにしたいと思うのは、家族として当然のことだと思うのです。
そこでいま最も注目されている「菊芋のイヌリン」でインスリン注射が減らせるのか、時間はかかると思いますが試していきたいと思います。
いま家内は入院治療中なので、まず自分たちで菊芋に慣れる、そして試すことによってその効能を探り、家内が退院して自宅で生活するようになったら実際に使っていきたいと思っています。
目 次
糖尿病でもインスリン注射をやめるとは
2型糖尿病は血液中のブドウ糖濃度が高くなり膵臓がダメージを受け、インスリンの分泌能力が落ちて引き起こされる病気です。
しかし、インスリン分泌が完全に無くなったわけではありません。
従って、インスリン注射で血糖値を下げている内に、膵臓の能力を改善する可能性はあります。
そして更に、いま注目されている菊芋は、カロリーが低く、腸内細菌の改善、血糖値の上昇抑制等の効果があるイヌリンが多量に含有(35~50%)しているので、この効能に期待してインスリン注射をやめることが可能ではないかとの思いが強くあります。
つまり、ただ手をこまねいてインスリン注射に頼り切るのは悔しいので、これに期待しようと思っています。
また、糖尿病になっていなくても血糖値が高めの人には良い食べ物になりうるので、私達家族にも有り難い結果を与えてくれることを期待しているのです。
試すのは菊芋パウダーと生菊芋そのもの
いま販売されている菊芋商品は、菊芋パウダー、生菊芋そのもの、菊芋チップス、菊芋茶などがありますが、まずは扱いやすい菊芋パウダーから始めたいと思います。
菊芋パウダーを試した感想
今回選んだ菊芋パウダーは、お値段も手頃で人気が高くレビューも多い「国産菊芋パウダー」です。
天然のインスリンと言われる水溶性食物繊維「イヌリン」を主成分とした菊芋を100%使ったパウダーです!
この菊芋パウダーは1日に10g程度摂るように記載されていますが、最初は少量でスタートすることにしました。
ご飯に入れてみた
菊芋パウダーのレシピの1つにご飯に入れて食べるとありましたので、3合のお米に菊芋パウダーをスプーン1杯(1.5g)に入れて食べることにしました。
お米を研いで必要量水を入れた後、菊芋パウダーを入れると今の時期(4月初旬)は水が冷たくてなかなか溶けず、何回もかき混ぜて溶かしました。
これはぬるま湯に溶かすことで解消しますが、最初はわからず時間がかかりました。
さて炊き上がったご飯は、パウダーがやや茶色っぽいので少し色が付いていますが、匂いがとても良くご飯はふっくらしている感じでした。
そして味ですがご飯がふっくらしてとても美味しい出来上がりでした。
青汁に入れてみた
これは私ではなく娘が青汁に1サジ(1.5g)混ぜて飲んだ結果です。
青汁に溶かすとパウダーの色によってやや黒っぽくなりますが、味は特に変わらないとのことでした。
ただ、3日間ぐらい続けていたら便通がすごく良くなったと言っており、やや高めの血糖値やダイエットに期待出来そうです。
なお、便通の効果はすぐ分かりましたが、血糖値に関しては当面測定の予定が無いので効果はしばらく分からないと思います。
生菊芋を試してみる(4月16日入荷)
生菊芋はいろいろな料理に使ってみようと思っています。
今回はお試しなので比較的価格の安い長野県産の「生菊芋 お徳用2kg入り」を注文しました。
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お値段は「2130円=1400円+送料730円」です。
届き次第いくつかの料理に使用して感想を述べたいと思います。
まとめ
2型糖尿病でインスリン注射を続けている家内の膵臓を元気にして、インスリン分泌能力を高めて注射を減らせないかと「菊芋パウダー」試すことにした。
病院で入院中の家内には当面試せないので、家族で菊芋パウダーと生菊芋を試してみることにした。
1)3合のお米にパウダー1.5g混ぜて食べているが、ご飯がふっくらして美味しい。
なお、健康的な効果の確認は時間がかかるので後日報告します。
2)青汁に1.5g混ぜて飲んでいる娘の便通が明らかに改善したので、
便秘やダイエットにも効果が期待出来そうです。
3)生菊芋はようやく入荷したのでいろいろな料理で試していきます。
つづく