毎日送られてくる迷惑メール、本当にウンザリしますが、詐欺的な悪意のあるものもありますので、知らない人から送られてきたメールの記事内URLは、絶対にクリックしないようにしています。
これらのメールには、勧誘、お金を振り込むなどのうまい話し、知らないうちに会員になっていて費用の請求などなど幾つもの種類がありますが、悪意のあるものの見分け方を知っておくと詐欺などに引っかかることはありません。
目 次
迷惑メールの見分け方の主な事例
知らない人から毎回違うアドレスでメールが来る
”自分はガンで先行き短いので貴方にお金を贈ります”などのうまい話のメールが多数きます。
しかし、よく見てみると毎日メールアドレスが違っているし、記事も少なく明らかにURLに誘導しようとしています。
これは完全に悪意のあるメールで、URLを変えるのは受診拒否設定を逃れるためと思います。
従って、アドレスが幾つもあるメールは、即削除することが安全に繋がります。
また、メールの題名、アドレスの共通点などがあれば、受診拒否の設定をして防ぎましょう。
うまい話にはひっかからない、詐欺と思った方が間違いなし
よくわからないけど、入金します、支援金を受け取りくださいなども怪しいので即刻削除や受診拒否設定をしましょう。
メルマガ解除のURLが無いのは違法
そのメールが信頼できるかどうかの判断の一つとして「メルマガ解除のURL」の有無があります。
メルマガ解除のURLで簡単に解除出来るメールは、そこそこ良心的なメールと言えるでしょう。
通常、友達との交流メールは別として、知らない多数の人に送るメールには「メルマガ解除のURL」を付けるのが法的に決められています。
従って、解除URLがないメールは悪意有りと思っても間違いないと思います。
【注意】
但し、解除の案内があっても相手にメールを送り承認を受ける方式の場合は、手続きをしないのが無難だと思います。
女性らしき人からの誘い
いわゆる出会い系に近い勧誘は、絶対に応じないようにしましょう。
その裏にどのような罠が隠れているか分かりませんので、無視するのが安全といえます。
分からない時はWEB検索でチェック
例えば、大手の楽天、アマゾン、グーグル、ヤフー等の宛名でメールが来ることもありますが、大手だからといって盲目的に信用してはいけません。
内容が信用できると確信が持てればいいですが、疑問がちょっとでも生じればWEBでその題名で検索して確認してみましょう。
もし、それが悪意のあるメールであれば、殆ど検索でヒットして悪意があることが分かります。
迷惑メールが来る原因と対策
いま世には、人を騙してお金を取ろうとする人がいますし、勝手に人のメールアドレスを売却する人もいます。
これらの人は人の迷惑など気にもせず、自分の欲望のためメールを送り続け、引っかかるのを待っているのです。
原因は一つのアドレスで多くの登録をしていること
原因の殆どは、自分の一つのアドレスで多数の人、サイトと交流していることです。
私たちがメールで交流する人は、家族、恋人、友人、会社の同僚など信頼できる者、信頼できそうなポイントサイトやアンケートサイト、不確かな金儲けサイト、他があります。
これらを一つのアドレスで交流した場合に、悪意のある人が居て不要なメールを送ってくることが多いのです。
つまり、自分が登録したことによって自分のアドレスが他人に売られ、買った人達が勝手にメールを送ってくるのです。
よってこれからは、知らないサイトや人と交流すことは、アドレスが売られる可能性があることを知った上で、登録するかどうか決めてくださいね。
受診拒否設定で対策
対策の一つは、送られてくるメールの題名、アドレスに共通する言葉があれば、それを使って受診拒否設定をして対策します。
しかし、これで完全に防ぐことは出来ません。
指定受診設定で対策
この方法は、受診したい人のアドレスのみを決めて、「指定受診設定」をすることで、不要なメールを受付けないようにすることです。
ただ、この方法は受信したいアドレスを確実に把握して設定しておく必要があり、漏れたりすると必要なメールが届かないことになります。
究極の対策はアドレスの使い分け
究極の対策は、今使っているアドレスを廃止すること、これで完全にシャットアウトできます。
そして新たにアドレスを3つぐらい持って、
1.大切な家族、恋人、友達、仕事仲間など100%信頼できる人
2.ある程度信頼のおけるサイト
3.不確かな人、サイト(出来れば登録しない方がよいが)
アドレスを使い分けすることで、大事な交流のアドレスと、いつでも廃止してよいものに分けて、対応していけば究極の対策となります。
まとめ
知らない人から何回も送られてくるメール、これは自分のアドレスが売られて多くの他人に行き渡っている証拠でもあるんです。
その原因は、自分がこのアドレスを使って何かに登録し、その相手がアドレスを他人に売ったことから始まっています。
だから、もうこのアドレスは廃止するのが一番の対策になります。
そして、新たにアドレスを3つぐらい作って、確実に信頼できる人、その他に使い分けをして、嫌なメールが来るアドレスは廃止していけばいいのです。
以上、参考になれば幸いです。