腸内環境を良好な状態に整えるには、日々の便の量を記録し便秘に敏感になることだと思います。
それは便秘による肥満の防止や多くの病気発症の抑制、大腸がんなどのリスク軽減にもなり、健康な体作りに繋がります。
ポイントは便の量が少なくなった時、便秘の兆候と捉え迅速な対策を実行しましょう。
目 次
便の量を記録する理由は?
人間が健康に生きる最も基本的なメカニズムは、食べた物から栄養を吸収し、栄養を吸収された食べ物の残渣を体内から排出するサイクルを日々スムーズに行うことです。
ところが食べ物残渣が日々適量に排便されず、少ない排便が続くと大腸に宿便として滞留し、いろいろな悪さをするようになります。
その例として、お肌のトラブル、デブ菌による肥満、大腸ポリープの発生→大腸がん、などが上げられます。
従って、便の量を把握し記録することは、対策を迅速にして種々の悪さを未然に防ぐためなのです。
適正な便の量(毎日の排便量)とは?
適正な排便量は、1日に食べる量によって異なると思いますが、平均的に考えるとバナナ2本~3本程度の排便が毎日あれば、健康な腸内環境と言えると私は考えています。
ですから、1日に一度も排便が無いとか、ましてや3日以上も排便が無い人は、私から見れば大問題であり、将来は大腸がんのリスクが相当高くなると考えています。
便の量を毎日記録して対策を迅速に実行する
毎日の排便量を記録するのは、便秘の対策を迅速にするためです。
毎日の便の量の記録結果
2023年9月の排便量の実績は、中ぐらいのバナナの大きさをベースにした1日の排便量と回数は次の通りです。
排便量の結果
9月1日:バナナ4本(排便1回)、9月2日:2.5本(1)、9月3日:2.5本(1)
9月4日:3本(2)、9月5日:3.5本(1)、9月6日:2.5本(2)
9月7日:3.5本(2)、9月8日:2.5本(2)、9月9日:2.5本(1)
9月10日:2.5本(1)、9月11日:3本(1)、9月12日:3本(1)
上記が私の排便量の記録ですが、この12日間において毎日バナナ2.5本以上の排便があり、良好な腸内環境を保っていると思われます。
朝の1回目の排便でバナナ2本を切ることもありましたが、その日は2回目の排便があり合計で2.5本分を達成しているので、これはこれで満足しています。
適量の排便量を下回った時の迅速な対策は?
幸いにして9月は一度も適量の排便(バナナ2本以上)を下回ったことはありませんが、先月8月は5回ほど下回りましたので、その都度対策をしました。
なお適量を下回ったのは、バナナ0.5本分が1日、1.5本分が4日、その都度対策して翌日は適量に戻り、連続して下回ったことはありませんでした。
対策はサプリメントの増量で実施
私は慢性の便秘症なので食事の工夫はもちろんのこと、補助として1種類のサプリメントも使用しています。
従って、適正な排便量(バナナ2本以上)を下回った時は、サプリメントの量を若干増量することで、便秘対策が成功しています。
現在使用中のサプリメント
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まとめ
1)日々の排便量の記録は、迅速に便秘対策を行うために有効である。
2)その時、同時に便の色も観察して、腸内環境の良否を判断しよう。
3)排便量が適量を下回ったら迅速に対策を実施し、サプリメントを使用している場合は、
使用量を若干増やす法方が良い。従って、サプリメントは量を増減できる種類のものを
選ぶのが良いと思います。
慢性的な便秘体質の私ですが、排便量の記録によって迅速な便秘対策を実施して、ほぼ適量な排便が出来るようになっています。
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